認知症の家族が近所を徘徊するようになったと、お困りになったことはありませんか?
警察などを巻き込み、大変な事態になる可能性があるため、介護者にとってはストレスの原因になりますよね。
そこで、介護者の方が知りたいのは正しい対処法ですよね。
今回の記事では、認知症の方が徘徊する原因と対処法についてお話しします。
▼徘徊とは
認知症における徘徊は「周辺症状」と呼ばれる症状の1つで、あてもなく外に出てうろうろと歩き回ることです。
「周辺症状」とは行動障害や見当識障害などの中核症状に対して、不安や鬱状態などその方の性格や環境などの要因が関連して起こることです。
▼徘徊の原因
記憶障害や見当識障害がきっかけが徘徊の原因だと言われています。
また不安やストレスも、徘徊を引き起こします。
(例)
・トイレに行こうとしたけど、場所がわからなくなってうろうろと歩き回る
・慣れない場所に連れていかれると人ごみやその環境にストレスを感じ、その場から離れようとうろうろする
▼徘徊の対処法
■GPS端末を利用する
GPSとはどんな場所にいても、その人の現在地が分かるシステムのことです。
被介護者にGPS機能が搭載されている端末を身につけさせることで、突然いなくなっても位置を把握することが可能です。
本人が持つことを嫌がる場合は、服に縫い付けたりして工夫してみましょう。
■衣服や荷物に名札をつける
普段身につけている衣服や荷物などに名前と連絡先を記したカードをつけておきましょう。
徘徊中に保護されたときにすぐに連絡してくれる可能性があります。
■近所の方や警察に連絡する
徘徊の事実に関して、近所の方や警察に情報を共有しておきましょう。
万が一の時に迅速に対応してくれる可能性がありますよ。
▼まとめ
徘徊は記憶障害や見当識障害などがきっかけで起こる症状の1つです。
GPS端末を利用して位置情報把握に努めたり、万が一に備えて近所の方や警察と連携を取る事も大切ですよ。