自宅を改修する時の支援制度「居宅介護住宅改修費」について | コラム | 神奈川県足柄下郡湯河原町 湯河原駅【有限会社ピース】

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更新日:2023年05月05日 コラム

自宅を改修する時の支援制度「居宅介護住宅改修費」について

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自宅で介護する際に、改修をするには費用がかかるイメージがありますよね。
実は、在宅介護の支援サービスには様々なサービスがありますが、改修費を補助してくれるサービスもあるんです。
今回は、居宅介護住宅改修費のサービスにスポットをあてお話していきます。

▼居宅介護住宅改修費
居宅介護住宅改修とは、介護が必要な方が安全に自宅で生活が送れるように修繕する事です。
転倒などによる怪我防止であったり、自分で出来る事が増えたりします。
また、介護をする方の負担も軽減することも可能です。

改修でかかる費用を、介護保険の給付を受ける事ができるサービスです。
この費用は、20万円が支給限度基準額とされています。

■改修の対象
・手すりの取り付け
・段差の解消
・滑りの防止や移動の円滑化などの床・通路の床材の変更
・引き戸や開き戸への扉の取り替え
・洋式便器などへの便器の取り替え
・住宅改修に付帯して必要となる改修

この6つの具体的な改修場所と目的を以下に見ていきましょう。

・階段や玄関などの転倒や転落防止のための手すり
・浴室やトイレなどの立つ・座るなどの動作の手助けとなる手すり
・廊下などの移動時や歩行の手助けとなる手すり
・段差による転倒や怪我防止のためのスロープ
・便器の取り換え時に付帯が必要な、給排水設備工事

■注意
賃貸などの場合も改修は可能ですが、家主の合意がなけば行えません。
ただし退去の際、返戻する費用は自己負担となるため注意が必要です。

▼まとめ
居宅介護住宅改修とは、介護が必要な方が安全に自宅で生活が送れるように修繕する事です。
またこの改修で必要となった費用の補助的制度のことを、居宅介護住宅改修費のサービスと言います。
怪我の防止はもちろんですが、利用者自身がひとつでも出来る事が増えるのも改修を行う魅力とも言えるでしょう。

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