年齢を重ねてくると、だんだんと足腰も悪くなり筋力も落ちていってしまいます。
筋力が低下すると歩くことも少しずつ難しくなり、歩行介助が必要になりますよね。
そこで今回は、歩行介助の手段や方法について詳しくお話ししていきたいと思います。
▼歩行介助とは
歩行介助とは、その名前の通り歩行を介助することです。
車いすを使用しないといけないほどでもなく、自分で歩く際にふらつきや転んでしまう可能性が高い方のサポートを行います。
▼歩行介助の手段や方法
歩行介助にはいくつか手段や方法があります。
■見守り歩行介助
歩行介助の初期の段階となるのが、見守り歩行介助です。
杖などを使用すれば自分で歩ける方が対象となり、介護を行う際は転倒しないよう斜め後ろくらいから見守ります。
■寄り添い歩行介助
寄り添い歩行介助は、先ほどの見守り歩行介助よりもさらに密着します。
歩行の際は横に並び、身体を寄せて手をつないで歩くので、お互いストレスを感じることなく歩行を行えます。
■手引き歩行介助
手引き歩行介助は、手を取り合って支えたり向き合って転倒しないように介助していきます。
お互いが向き合って歩行を行う際は、介護者は後ろ向きになるため進行方向の状況が分からないのが難点です。
■階段の歩行介助
階段は一歩間違うと大きな事故になるため、さらに注意を払っていく必要があります。
歩行介助の際の介護者の位置は、階段を昇る際は要介護者の「斜め後ろ方向」に、降りる際は「斜め前方向」にいましょう。
▼まとめ
歩行介助にはいくつか種類があり、要介護者の状況に合わせて手段や方法を行うことが大切です。
ただ、ずっとそばでサポートを行うことが困難な場合は、当社へご相談ください。
湯河原でデイサービスやヘルパーステーションのサービスを行っており、一人一人に合わせてしっかりサポートを行っていきます。
悩まれている方は、一度ご連絡くださいね。